もう悩まない!会社の人間関係

パワハラとは?

会社の人間関係に関する悩みの中で、
上司との関係はかなりウェイトが重め。
中でも、パワハラの問題は深刻です。

 

パワハラとは、パワーハラスメント( power harassment)の略。
職権などを背景に、継続的に人格と尊厳を侵害して
精神的・肉体的な苦痛を与えることです。

 

同じような人間関係のトラブルにセクハラがありますが、
パワハラはセクハラのように決定的な証拠が見つからないケースや、
加害者本人に自覚がないことが多いため、
解決が難しい問題の一つでもあるのです。

 

追い詰められてうつ病などの精神的な病気を発症する人も多いため、
深刻な社会問題として取り上げられる機会も増えているようです。

それは本当にパワハラなのか?

パワハラは、セクハラ以上に判断の基準が難しい問題。
新人のため教育だよ
ここの会社ではこういう風に厳しく教育するんだよ
仕事のクオリティーを上げるためには当然の指導だよ
…と言われてしまうと、泣き寝入りせざるを得ないケースも多いのです。

 

第三者に相談する前に、まずは自分が受けている行為が
本当にパワハラなのかどうか吟味してみることが必要です。

 

●相手に明らかな悪意はあるでしょうか?
会社の人間関係の中では、
上司が部下の成長を願う愛情からスパルタ教育をしている場合もあります。
その場合、悪意は認められないためにパワハラには当てはまらないのです。

 

 

●自分には本当に非はないのか?
遅刻や欠勤、居眠りなどが頻発しているならば、
厳しく指導されても仕方がありません。
もしかしたら、仕事をしている時の態度にも問題があるのでは…?
上司から見れば、
「そんなの注意されて当たり前のことだ」と思うようなことかもしれませんので、
まずは自分自身を見つめ直してみましょう。

パワハラの被害を受けてしまったら…

自分には明らかに非がないのに、
罵声や怒号を受ける
不当な評価を下される
言葉の暴力や身体的暴力を受ける
無視される
無理な仕事を強要される
…といった被害を受けているようなら、それはパワハラです。

 

加害者本人には自覚が無かったり、
証明できないケースも多いようですが、
安易に泣き寝入りせずに正面から立ち向かいましょう。

 

 

☆他の上司や同僚に相談する
人間関係の悩み、特にパワハラの悩みとなれば、
一人で抱えているのは精神的にもストレスになります。
仲の良い同僚や、信頼できる先輩、上司に相談してみてはいかがでしょうか。
口に出すことで楽になることもありますし、
人事にうまく手を回して対策を講じてもらえるかもしれません。

 

 

☆パワハラ上司に直談判する
これはちょっと勇気が要る行動ですが、
思い切ってパワハラ上司に直談判してみるという手もあります。
パワハラをする人は、本人に自覚のないケースほとんど。
言われて初めて、
俺のやり方ってパワハラなのか」と気付く場合もあります。

 

ただ、面と向かってと言われて行動を改める人もいれば、
逆にさらに陰湿ないじめに出る人もいます。
後々の人間関係が好転するが悪化するかは、その人次第…
というところがありますから、ちょっとリスクが大きい!?

 

 

☆退職する
会社内の人間関係が原因で会社を辞めるのは、
負けたような気分になって悔しいと思いますが、
自分を守る上ではこれも一つの選択肢。
そのままパワハラに耐えていると
心身のバランスを崩してしまうことにもなり兼ねませんし、
何の対策もしてくれない会社なんてその程度の価値しかないということです。

 

仮にパワハラで退職を余儀なくされた場合には、
「特定受給資格者」という手厚い保護を受けられる可能性もあります。
(いくつかの条件がありますので、必ず受けられるというものではありませんが)

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