もう悩まない!会社の人間関係

セクハラとは?

「部長、それ、セクハラですよ〜」
…なんて冗談交じりに口に出すことも多い“セクハラ”という言葉。
今では誰もが当たり前のように使う単語ですが、
会社内でのどんな言動がセクハラに相応するのかご存知でしょうか?

 

セクハラとは、セクシュアルハラスメント(sexual harassment)の略。
日本語に訳すと、「性的な嫌がらせ」です。

 

いやらしい言動や行為だけでなく、
男性であることや女性であることを理由とした言動も立派なセクハラになります。

 

会社の人間関係の中ではありがちな行動も含まれていますから、
注意が必要です。具体的には…

 

●性的な冗談を言う。

 

●いやらしい写真や画像を見せる。

 

●アダルト雑誌やHPを閲覧したり、見せたりする。

 

●食事などに執拗に誘う。

 

●性的な話をしたり、聞いたりする。

 

●執拗な身体的接触(肩揉みなど)
●性的関係の強要。

 

●「女のクセに…」「男のクセに…」といった、性別を理由とした言動。

 

 

また、この他にも、相手が性的に不快感を覚えるような言動は
セクハラに相当しますのでご注意を!

 

言った本人はそんなつもりがなくても、
言われたほうにとっては立派なセクハラ。
せっかく会社の人間関係を良好に保っているつもりでいても、
一度の冗談が原因で左遷や退職に追い込まれるケースもあり得ます。

 

会社での発言は、くれぐれも慎重に!!

セクハラには種類がある!

セクハラといっても、実は種類があるんです。
具体的には、その発生状況などから2種類に分離されます。

 

1つめは、対価型セクハラ
ある条件と引き換えに、性的な関係を強要する行為のことです。

 

2つ目は、環境型セクハラ性的な行為によって、
就業者が働きづらい環境に追い込まれてしまうようなケースを指します。

 

環境型セクハラが対価型へと発展することもあれば、
対価型セクハラが環境型へと発展する場合もあり…。

 

環境型セクハラの中には、
Hなポスターを会社内に貼る「視覚型セクハラ」や、
下ネタを連発する「発言型セクハラ」なども含まれます。

 

飲み会に行くと、ついつい下ネタを連発してしまうという方は、
理性を保った飲み方を身につけてはいかがでしょうか!?

 

「こんなことはいつものことさ」と会社の人間関係に甘えていては、
痛い目を見ることになる…かもしれませんよ。

 

セクハラ被害に遭ってしまったら…

「もしやこれはセクハラでは?」と自覚していても、
会社の人間関係のことを考えるとなかなか人には相談できないものです。

 

1997年の「男女雇用機会均等法」改正に伴い、新たに
「セクシャル・ハラスメント(セクハラ)防止のための事業主(企業)の配慮義務」
が規定され企業や会社にはセクハラ防止が義務づけられましたが、
まだまだ企業や事業主のセクハラに対する認識は不足しているのが現状です。

 

会社には、労働組合や「セクハラホットライン」のような
相談窓口があるハズですので、一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

もし、それらの機関が対外的なイメージのために設置されているだけで
全く機能を果たしていなかったとしても、大丈夫!
あなたを守るための法律がちゃんとあります。
泣き寝入りしたり、あなたが会社を辞めたりする必要はありません。
セクハラを受けた場合は、次のことを必ず記録しておきましょう。

 

@セクハラを受けた日付
Aセクハラを受けた場所
Bセクハラの内容(行動や発言)
Cその様子を見ていた人の名前

 

これらの記録は、裁判沙汰になった場合に有力な証拠となります。

 

一つ忘れてならないのは、
「企業にはセクハラの防止義務がある」ということ。

 

もしあなたの上司がセクハラをしていたのを会社が見て見ぬふりをしていた場合、
会社にはあなたに対して損害賠償をする義務があるのです。

 

セクハラに遭ったことを公表してしまったために
あらぬうわさを立てられてしまったり、
人間関係がギクシャクして会社に居づらくなってしまったり…
ということもあるかもしれませんが、
それでもやはり被害者が会社を辞めるのは間違っていると筆者は思います。

 

同じような被害に遭った仲間を見つけて、堂々と戦ってください!

 

参考ページ
http://www.tondemo-zyoushi.com/tondemo/sexual_type.php

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