もう悩まない!会社の人間関係

“顔を使い分ける”とは?

人には、色んな人間関係があるのと同時に、色んな“顔”がありますよね。
会社では課長、家では夫であり父親、実家に帰れば息子。
これをもっと厳密に見ていけば、会社の中でも色んな顔があるハズです。

 

例えば、部下の前では上司であっても、部長の前では部下です。
また、取引先の前では「○○社の△△さん」。

 

実は、会社の人間関係をうまくやるためには
この“顔”の使い分けがポイントになるんです。

 

 

●部下の前では堂々と
部下にとって、あなたは上司。頼りになる存在でもあり、
時には怖い存在であって然るべきです。
他部署や社外との調整が必要な場合にはあなたが盾となって
部下をサポートしなければならないこともあるでしょうし、
部下の教育のためにはキツく指導しなければならないこともあるでしょう。

 

部下はどんな仕事が得意なのか、
逆に苦手な分野はどんなところなのか、
どんな仕事で苦戦しているのか、どんなことで不安を感じているのか。

 

部下との人間関係を良好に保つためには、
常に部下と目線を合わせて指導することが必要になってきます。

 

 

●上司の前では相手を立てろ
会社という組織においては、
自分よりも上の立場の人を立てるのが礼儀というもの。
会社の人間関係で余計なトラブルを避けるためにも、これは鉄則です。

 

部下の前では堂々と上司風を吹かせているあなたも、
上司の前では腰を低くする必要があります。
しかし、これはなにも「媚びへつらえ」と言っているわけではありません。
上司・部下の関係も、一つの人間関係。
納得がいかない点があれば自分の意見を進言しても良いのです。

 

ポイントは、相手に対する尊敬の念を示すということ。
一方的に話すのではなく、相手の立場を察しながら話すことが大切です。
そうすることで、相手の信頼も得ることができます。
単にペコペコしていれば良いというものではないのです。

 

 

●取引先では“会社の代表”という自覚を持とう
取引先にとっては、部長だろうが課長だろうが平社員だろうが、
「○○社の人」の1人。
会社を背負っているという自覚を持って、
節度あるお付き合いを心がけましょう。

 

特に、取引の長い会社との人間関係は要注意!
慣れ合いの関係が原因で起こったトラブルで、
会社同士の取引自体がなくなってしまうケースもあります。

 

担当者同士の人間関係が、
2つの会社の運命を左右してしまうこともあり得るのです。

色んな“顔”を演じることを楽しもう!

「相手によって顔を使い分ける」というと、人によっては
「八方美人みたいで嫌だな」と思うかもしれません。

 

上司にお伺いを立てる一方で、
部下を叱り飛ばしたりすることに反感を覚える人もいるでしょう。

 

しかし、顔を使い分けることは、
与えられた役割をきちんと果たすということでもあるのです。
上司としての顔、部下としての顔、取引先担当者としての顔。
どの顔も、会社という組織を動かしていくために必要な顔なのです。
単に、“人間関係をうまくやる”ことが目的なのではありません!

 

言ってみれば、会社は映画やドラマの世界のようなもの。
与えられた顔を、俳優のように
“演じる”くらいの気持ちで考えてみてはいかがでしょう?

 

会社を出ればすぐにプライベートの顔に戻ることができますし、
そっちの顔があなたの“本当の顔”だと思えば、
演じる時間もそれなりに楽しめるのでは??

 

人間関係で悩んだら、まずは、
自分がどんな“顔”をするべき相手なのか考えてみましょう。

 

顔の使い分けがうまくできるようになると、
会社の人間関係はもっともっとラクになるハズですよ☆

関連記事